まーこの不妊治療録

不妊治療中に思ったことあれこれ記します

周りの意見

クリニック選びや治療についての不安解消において

私の場合は周りからの言葉でかなり解消されました。

一人でもやもや考えてもどうしようもない疑問や不安を

人に話すことですっきりしました。

 

 

身近な人に話す

女友達と抱き合う

私の周りには過去に不妊治療を行っている友人や親族が多くいました。

はじめはセンシティブなことだし切り出し辛かったのですが、

思ったより私の質問や思いを受け止め、答えてくれました。


話をしていくうちに不妊治療という

敷居が高い、怖い、不安・・・などマイナスな思いしかなかった私の心が

少しずつ溶けていったのを感じました。

 

そして彼女たちは治療中に味わった辛い経験をしているからこそ

親身になって相談にのってくれたと感じることができました。

 

 

男性に相談する

男女で話し合う

夫と共通の男性の友人ですが、

男性側の意見も聞きたいと思い

思い切って相談したことがあります。

 

治療の大変さはもちろんのこと、

奥さんのケアの大変さや自身の不安も

夫側からの意見として聞くことができ

とても新鮮だったし思った以上に大きな収穫になりました。

 

夫なんだから妻のことを労わって当然!

妻を気遣い、寄り添い、支えて当然!

と思っている方は多いかもしれません。

 

主に辛い思いをするのは妻側ですが、

治療面で変わってあげられない夫側は

ほとんど金銭面で支えることしかできません。

自分の辛さや不安も妻に言うことも許されないかもしれません。

 

そんな状態はフェアでも何でもありません。

お互いにたくさん話をして気持ちを共有する。

不妊治療は夫婦間のコミュニケーションが

最も重要です。

 

 

心が打ちひしがれる中で

掌の上に光

友人や家族でも信頼のおける人に相談することは大事です。

でも、話す相手は本当に注意して選ばければいけません。

人によっては妊娠、出産した喜びを長々と話す人がいるでしょう。

「諦めたら妊娠したんだー」「○○ちゃんならすぐできるよ~」

と心無い言葉を浴びせる人もいるでしょう。

 

私の場合も心無い言葉を浴びせられて

辛い思いもしましたが、

心から心配してくれて寄り添ってくれる友人もいました。

特に母親は心配しつつも

ガッと応援するでもなく心無いアドバイスをするわけでもなく

私のタイミングで私の話を静かに聞いてくれました。

これは本当にありがたかったです。

 

また、私のように何年も不妊治療をしていると

気を遣われるようになりました。

幼い子どもを見るのが辛い身としては

ありがたいような

でも気を遣われてちょっと…と

とても複雑な気持ちになりました。

 

申し訳ないのですが、これに関しては

いい方法をお伝えすることができません。

良いことも悪いことも心で受け止めつつ

向かい合っていくほかないのかもしれません。

 

相談において、質問の内容もざっくりとしたこと、

「私、不妊治療を考えていて~○○ちゃんの時はどうだった?

 よかったら教えてくれないかな?」

のようにふわっと聞くことがお勧めです。

 

最新の医療情報はネットや病院で聞けばOKですから。

まずは不妊治療に対しての不安と向き合いましょう。

治療内容や方針については病院と夫と決めればいいことです。